前回までのあらすじ 勢いで簿記3,2級を同時受験するも不合格!それを父に話したところ・・・
私「この間簿記3,2級を受けたんだけど両方落ちたわ。」
父「そうか、簿記1級のお金は出すから次1級受けろ」
そうです、3,2級に落ちたにもかかわらず父は予備校に通うお金を出すから1級を受けろと言い放ったのです。ちなみに試験の難易度の目安は、合格に必要な勉強時間ではかることができます。
⇒3級50時間 2級200時間 1級600時間
そうです、簿記1級はかなり難易度が高い資格。合格率も15%前後と低く、100人に15人位しか受かりません。しかし、なんだかおもしろくなった私は2つ返事でOKし、翌日の工事現場の帰りに資格の学校へ1級の申し込みをしに行くのだった。
⇒やっぱり勢いで受験しよう
翌日、工事現場の仕事をマッハで終わらせた私は資格の学校へと足を進めます。この時、私の服装は赤のニッカボッカ、黒のダボシャツに白とピンクのパーカー、頭には黒いタオルを巻き、肩にはヘルメットを担いできます。そう、完全な工事現場のにーちゃんです。
私が受付に入った途端、なんだか周りがザワザワし始めました。
受付の男「お、お客様、どうなされましたか!?」
私「?すんません、簿記1級受講したいです。」
受付の男「1級ですか!大変失礼ですが、簿記2級はお持ちでしょうか?」
私「あ、この間受けて落ちました。」
受付の男「で、でしたら2級を受講されたほうが・・・」
私「いや、1級受けるんで1級でお願いします!」
こうして簿記1級講座を受講する工事現場のにーちゃんが爆誕しました。
⇒受講の申し込みは綺麗な格好で行こう
その時このやり取りを、講師室で聞いていた一人の男がいた。その男とは・・・!
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