私は試験に2回落ちたことで自分の勉強方法を見直すこととなった。まず、私は予備校の教材に加え市販の問題集を使用していた。これは、予備校の教材にマークシート対策の問題があまりにも少なかったからという理由なのだが、これが良くなかった。
どの試験でもそうだが、教材は手を広げずになるべく少ない教材を何周もすることが鉄則だ。それに気が付いたので、市販の教材は全て捨てた。
⇒教材は絞り、手を広げない
また、マークシート試験といえど範囲さえ合っていれば、筆記試験と同様の対策でOK。つまり、予備校に通っているのであればその予備校の教科書を読み込み、問題集やテストをやりこめばいいのだ。
どんなテストでも、テキストを完璧にしていれば問題は解くことができる。問題集は記憶の定着を図り、応用的な力を付けるために解くということを理解した。
⇒テキストを完璧にするために、問題集がある
私は教材の位置づけを明確にし、半年後の12月の短答式試験を目指し勉強を再開した。ちなみに、私は12月の試験を受けた後12月は一切勉強をしていない。5月も同様に試験後はその月は休み、次の月初めから勉強を再開している。なぜって?やる気が起きないからだ。
⇒長丁場の試験勉強は、自分なりに勉強にメリハリを付けよう
そして、たまに工事現場で働くなどリフレッシュをしながら勉強し、3回目の1次試験を迎えた。この時はまだ、試験会場で驚くべき出会いがあるとは知る由もなかった。
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