会計士の合格体験記~中卒の私が合格に至るまで~ 会計士編②「厳しい現実、知られざる受験の実態②」

今日は会計士の予備校に通い始める最初の日、初日をワクワクしながら迎えた。初日の授業は簿記の授業だ。教室に入ると受講生が10数名程度いたと思う。受講生は20台が一番多く、続いて30代、40代といった具合だ。私が入校したクラスは短期で合格を目指すコースで、通常のクラスは30名程度はいるらしい。

私は途中から入ったが、簿記1級まで勉強していたため簿記に関してはアドバンテージがあった。最初の授業は簿記3級から始まるため、余裕を持って聞くことができた。

⇒簿記1級を取ってから会計士を目指してもあまりロスはない

私は徐々にクラスのメンバーとも打ち解けて、勉強を進めることができた。正直中学も最後はあまり行っていなかったため、マイノリティー過ぎて打ち解けられないのではないかと心配だった。

受講生は色々な人がいた。大学生や、大学から勉強している人、仕事を辞めて勉強している人、働きながら勉強している人、地方から出てきて勉強している人、みんなそれぞれの思いを持って会計士を目指していた。

⇒いつでも会計士は目指せる

しかし、受講し始めて3か月程度が過ぎたころクラスの様子が変わっていた。始めは十数名いたはずのクラスが既に10人切る人数しか受けていないのだ。会計士コース、それも短期になればなるほどその進み方は早い。正直全然理解できないままガンガン進んでいくので復習は全く追いつかない。半数近い人はついてこれずに志半ばで道をあきらめるようだ。

私は続けてればいつかは受かると全く根拠のない自信があったためひたすら授業を受けて復習する日々を送った。

⇒((適切に)頑張って)続けていればいつかは受かる。

そして授業を受け始めて半年程度が経過したころ、初めての短答式試験(1次試験)を受けに行くのだった。

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この記事を書いた人

くぼじゅん

高校を2つ中退し様々な仕事を経験。バイク便、メッセンジャー、工事現場、ケータリング、寿司屋等。

ひょんなことから簿記3級2級を受験し、見事「不合格」。そのまま簿記1級を受験し半年で一発合格。
その後会計士を目指し、働きながら4年半で論文式試験に合格する。監査法人で経験を経た後独立し今に至ります。

現在は簿記の家庭教師として、下は小学生上は大人まで様々な生徒に「子供でもわかる」をモットーに授業をしています。

また、友人向けに行っていた恋愛コンサルが好評のため彼女が出来ないと悩む男性の悩みを解決。3か月以内にどんな人でも彼女が出来るノウハウを伝授。

そして、趣味のバイク・キャンピングカーにて日本各地を旅しています。

中卒であるが故に人よりも多くいろいろな経験をしています。その経験を活かしブログにて情報発信をしていきます。

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